耳に異変を感じたら耳鼻咽喉科を受診しよう

耳鳴りの原因とは

今まで何も異常が無かったのに、ふとした瞬間から他の人には聞こえていない音が鳴り続けている。
これが、いわゆる耳鳴りという症状です。
耳鳴りになってしまうと常に耳に違和感を覚えることになります。
日常生活にも支障をきたしかねませんよね。
これを予防するためにも、耳鳴りの原因を知っておきましょう。
耳鳴りの大きな原因として知られているのが自律神経のバランスが崩れてしまうことです。
自律神経とは私たちの身体の働きを無意識の内に調整してくれる機能のことを表します。
汗をかいて体温を調節するといった行動も自律神経が正常に働いているからこそ起きるのです。
この自律神経は、ストレスに晒されるとバランスが崩れ耳鳴りを引き起こすのです。
ストレス発散の方法を見つけ、睡眠をしっかりとることでこうした耳鳴りを予防していきましょう。
この他にも、ホルモンバランスの乱れや老化による身体の変化によって私たちの身体は耳鳴りという現象を引き起こします。
耳とは一見関係なさそうな肩こりや骨格の歪みも、耳鳴りの原因になりえます。
こうした症状がある方は、まずご自分の身体を労わることが耳鳴り予防なのです。
耳鳴りにならないように気を付けていても、耳鳴りを伴う特定の疾患にかかってしまうことがあります。
メニエール病という眩暈と難聴が同時に起こる病気や外耳炎、中耳炎といった耳に関する疾患もその1つです。
こうした疾患を患ってしまったら、早急に耳鼻咽喉科で、治療を受けましょう。

耳鳴りだけが数週間続いている場合も、他の身体に異常があるせいで耳鳴りが治まらないのかもしれません。
耳鳴りというサインを見逃すことなく耳鼻咽喉科を利用することが重大な症状を阻止することに繋がるのです。

 

 

鼓膜の役割とその疾患

皆さんの耳に音が届き、それを脳が認識する際に重要な役割を果たしているのが鼓膜です。
外耳と中耳の境にある半透明な鼓膜は、3つの骨が繋がっており、
この骨に振動が伝わることで内耳と呼ばれる耳の奥に音が行き届きます。
つまり、鼓膜が正常に働かないと音を認識するのが非常に困難というわけです。
そんな私たちの鼓膜ですが、ふとした原因から思わぬ疾患を吹き起こしてしまうこともあるため注意が必要です。
鼓膜炎と呼ばれる疾患がその代表といえます。
鼓膜炎には水泡性と肉芽腫性の2つがあり、前者はウイルスなどが耳に侵入することで鼓膜に水泡が発生し、炎症を引き起こします。
後者の方は細菌感染が原因といわれており、耳垂れと呼ばれる液体が耳の穴からたくさい垂れているのが特徴です。
どちらも鼓膜に関わる重大な疾患ですから、発祥したら耳鼻咽喉科ですぐに治療を受けましょう。
何らかの刺激によって鼓膜が傷ついてしまうことを鼓膜損傷といいます。
耳掃除をしすぎることで鼓膜を傷つけてしまう、
交通事故などで耳に大きな衝撃を受けるといったケースでは、鼓膜が損傷することも少なくありません。
中耳炎という病気にかかると、膿が耳の中に浸透し鼓膜を傷つけることもあるのです。
日頃から耳を大切にしておくことが、鼓膜損傷を予防する方法です。
中耳炎が酷くなると、鼓膜穿孔という鼓膜に穴があいた状態に陥ってしまうことがあります。
こうなってしまうと耳からの出血や眩暈など、身体にも大きな変化が見られます。

耳を清潔な状態にしておき、自然治癒を目指すのが一般的ですが、
それでも治らない場合には鼓膜形成の手術をすることになるのです。

 

 

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